プラントベースダイエットとは?

プラントベースダイエットとは?
プラントベースダイエットとは?

「ダイエット」は、「食事」「食事法」を意味するもので、「減量」の意味ではありません。

定義

  • 可能な限り未加工の果物、野菜、全粒穀物、豆類、ナッツ・種子、ハーブ、スパイスを中心にした食事法。
  • 赤肉、家禽、魚、卵、乳製品を含むあらゆる動物性製品を除いた食事法。

プラントベースダイエットとヴィーガン食の違い

プラントベースダイエットとは

  • 健康を目的とした科学的根拠に基づいた植物中心の食事法。

ヴィーガン食とは

  • 動物搾取の廃止を目的とし、動物性由来の材料を排除した食事法。

プラントベースダイエットでの未加工の意味

未加工=「天然にできるだけ近い食品」いみで、その発祥はホールフーズプラントベース(whole foods plant-based、略WFPB)と呼ばれる食事法にあります。WFPBは加工度の低い野菜・果物・穀物・豆・ナッツ・種子などの植物で構成された食事法で、精製された食品(白砂糖、白い小麦粉、オリーブオイル、ココナッツオイルなど)の他に、食品添加物や保存料も避けることを推奨しています。コーネル大学栄養生化学部名誉教授であるT・コリン・キャンベル博士を中心に、近年取り入れる人が増えてきています。